【事例紹介】ノバレンズのデザイン実績 東京都練馬区「吃吃看」
今回ご紹介するのは、東京都練馬区に位置する台湾料理店「吃吃看」(ツーツーカン)。石神井町の閑静な住宅街に佇む「吃吃看」は、2024年10月15日にオープン1周年を迎えた、オーナーご夫婦が台湾での思い出をもとに開いた温かみのある台湾料理店です。台湾の雰囲気と地元に根ざしたアットホームな空間づくりが特徴で、訪れる人々に台湾の屋台グルメと共に安らぎを提供しています。本記事では、ノバレンズが手掛けた「吃吃看」の店舗デザインについて詳しくご紹介します。
店名『吃吃看』に込めたオーナーの思い
「吃吃看」という店名は台湾語で「食べてみて」を意味します。この名前には、訪れたお客様に気軽に台湾の屋台グルメを楽しんでいただきたいというオーナーの思いが込められています。4年間、台湾に駐在したオーナーが、台湾人の妻と共に提供する本格的な台湾料理を、石神井町の地元や台湾に実際に行ったことのない方々に届けるため、店舗名とインテリアが醸し出す雰囲気はどこか親しみやすく、訪れる人に台湾の温かさとおもてなしを伝える空間となっています。店舗前に飾られる店名が書かれた看板には、ユニークなイラストが添えられており、「吃吃看」の発音を視覚的に表現しています。このポップなデザインが、来店するお客様に親しみやすい印象を与えています。
石神井町の風景に溶け込む、親しみやすい店舗外観
「吃吃看」のファサードは、淡いグレーの壁面と木材を基調にしたシンプルかつ温かみのあるデザインです。入り口の小窓は、入り口の小窓は、地元の方々に気軽に台湾料理を楽しんでいただけるよう、テイクアウトにも配慮した設計がされています。カウンターから注文しやすい小窓は、通りに面した位置に配置されており、テイクアウト利用者にとっても気軽に立ち寄りやすい雰囲気に仕上げました。
また、開放的なデッキテラス席と赤いオーニングが設置されており、天候に関わらず心地よく食事を楽しめる工夫がされています。デザインには、石神井町の穏やかな街並みと台湾の活気が絶妙に融合されており、訪れる人に親しみを感じさせます。
カフェのような空間で楽しむ台湾グルメ
店内に入ると、まず目に入るのがカウンター上部のメニュー表示です。明るい色合いで彩られた台湾料理の写真が食欲をそそり、台湾の屋台グルメの美味しさを一目で感じさせる演出となっています。壁には木目調の温かい素材が使用され、シンプルながらも居心地の良い雰囲気を演出しています。また、店内の壁の一角にはオーナーご夫婦や友人、愛犬との写真が飾られ、訪れる人に温かさと親しみを感じさせる演出が施されており、リラックスした雰囲気を醸し出し、居心地の良さを引き立てています。
ペットも一緒に楽しめる店舗の工夫
「吃吃看」のオーナーご夫婦は、家族の一員である愛犬も店舗で過ごせる空間づくりを希望していました。そのため、店舗内にはワンちゃんが快適に過ごせるよう安全面に配慮した設計で製作された特注のペットケージを設置。ペットフレンドリーな空間づくりは、ペット連れのお客様にも気軽にご来店いただける配慮がなされています。
愛される空間デザインの実現—台湾料理店「吃吃看」とノバレンズのこだわり
今回ご紹介した「吃吃看」は、台湾の文化とおしゃれなカフェ風のデザインが自然に溶け込んだ店舗です。石神井町の住宅街にありながらも、初めて来店する人々も気軽に入りやすい雰囲気が特徴です。オーナーご夫婦の思いが込められたデザインは、馴染みのない台湾屋台グルメを幅広い方々に楽しんでいただける空間づくりを目指しました。また、愛犬とともに過ごせる工夫も施されています。ノバレンズでは、このようにお客様の想いと地域性を大切にしながら、魅力的で愛される店舗づくりをサポートしています。理想の店舗デザインをぜひご相談ください。