【事例紹介】ノバレンズのデザイン実績 原宿「Kuta Bali Cafe 原宿店」
今回ご紹介するのは「Kuta Bali Cafe 原宿店」(クタバリカフェ)です。2024年9月21日にオープンした「Kuta Bali Cafe 原宿店」は、JR原宿駅から徒歩0分、竹下通りの入り口近くという抜群の立地にあるインドネシア料理専門店です。観光地として賑わう原宿エリアに、まるでバリ島のリゾートに訪れたかのような南国風の店内デザインが魅力の空間と、本場インドネシアの料理を提供しています。東京の中心でインドネシアの雰囲気を存分に楽しめるレストランとして、注目を集めています。今回ノバレンズが手がけた内装デザインのこだわりと共に、その魅力を詳しくご紹介いたします。
原宿に広がるインドネシアの風景
原宿駅は、国内外の観光客が多く訪れる特に人気の観光エリアで、最新のファッションやカルチャーが交わり、独自の文化が常に進化しています。このエリアには、各地からたくさんの人々が集まり、さまざまな新しい流行が混ざり合うことで、最新文化のフロントラインに立つ場所でもあります。「Kuta Bali Cafe 原宿店」は、こうした多様性と自由さが漂う原宿の特性に合わせ、異国感あふれるインドネシアのゆったりとした美しい文化を再現した空間として設計しました。
温もりと異国情緒に包まれる場所
店内に入ると、照明や椅子の素材、壁に飾られたアートなどが目に飛び込み、エキゾチックで温かみのある空間が広がっています。オーナー様とそのパートナー様のこだわりのインドネシアの文化や、バリ島のゆったりとした雰囲気をそのままに、細部まで丁寧に内装デザインに反映させました。都会の喧騒から解放されるような非日常空間が味わえ、まるでバリ島に来たかのような異国情緒あふれるインテリアが広がり、日本にいながらインドネシアの雰囲気を満喫できます。
バリ島を感じるこだわりの内装デザイン
店舗デザインは、インドネシア出身のオーナー様と建築関係のお仕事をされている旦那様が共に意見を深め合い、細部に至るまで徹底的にこだわり抜いて、本場の雰囲気を再現できるよう工夫しました。カウンターにはバリ島の伝統的な装飾が施され、南国風の温かみを感じるストロー素材の椅子や、リゾート地を思わせる藁屋根が特徴的です。このようなインテリアデザインにより、エキゾチックな空間を演出しています。壁や椅子、テーブルには自然素材をふんだんに使用し、リラックスした時間を過ごせるように工夫されています。また、オーナーのこだわりによって、家具や装飾の多くは現地から直接取り寄せられ、手触りや質感からもインドネシアの本場の空気を感じられるようになっています。
宗教と文化に配慮したサービス
「Kuta Bali Cafe 原宿店」では、スタッフの80%がインドネシア出身であることから、料理だけでなく、インドネシアの宗教的・文化的習慣にも配慮したサービスを充実させました。食事前の祈りの習慣を尊重し、店内には礼拝室を設置しました。インドネシアでは、特にイスラム教徒の方が多く、食事の前に「Bismillah(ビスミッラー)」と唱えて神に感謝を捧げる文化が根付いています。この言葉は「アッラーの御名において」という意味で、食べ物の恵みに対する感謝の気持ちを込めたものです。この祈りの習慣を日本でもできるよう、専用の礼拝スペースを設けたことで、海外からの観光客や日本在住のインドネシア人の方々からも高く評価されています。
オーナーの想いが息づく特別な空間 – ノバレンズが手がけたKuta Bali Cafe
「Kuta Bali Cafe 原宿店」は、原宿という立地でありながら、まるでバリ島を訪れたかのようなリゾート感あふれる空間を提供しています。インドネシア料理の本場の味とサービスを堪能しながら、異国情緒に浸れる贅沢なひとときが楽しめる場所です。
このように、ノバレンズはオーナー様の想いを忠実に実現し、訪れる人々により良い体験を提供するお手伝いをしています。